いじめを一人で解決した話

皆さんどうも!

 

今回から予定通り「いじめ」をテーマに書かせていただきます。

 

 

まずは僕が中学1年の時いじめ被害者に一人で向き合い、解決した話をします。

 

僕の中学は2つの小学校の卒業生が合わさって作られていました。

その人数の割合は9:1。

 

なのでKがどういう人で周りからどう思われていたかは全く知らず、ただ「同じクラスだから自然と話す様になった友人」でした。

 

Kへのいじめを見たのは1学期だったと思います。

 

ある日の休憩時間、数人の男子がKを押したり蹴ったりしていました。

軽くではありません。ドアに激しくぶつかる様な暴力です。

 

僕はただ驚きました。そして凄く戸惑った・・・。

身体は固まりその時は何もできませんでした。

 

 

数日後、また同じことが始まりました・・・。

 

気の強いKは少し抵抗しているものの、そのせいで余計に暴力は激しくなり、加害者側で1番恐れられているNに首を絞められ口から泡を噴き始めました。

 

それを見た瞬間僕は本能的に職員室に全力で走り、担任の男性教師へ

 

「Kがいじめられている!早く助けにいって!やばいから!!」

と余裕無く伝えました。

 

僕の様子から「ただ事じゃない!」と思ったのか、即立ち上がり、共に走って現場へ行きました。

 

戻ったときいじめは続いていましたが、教師がなんとか止めてくれて、その場は一旦治まりました。

 

 

その後、誰から聞いたのかNが僕のところへ来て

 

「けいのせいで先生に怒られたわ」

 

と言いました・・・。

笑いながら・・・。

 

 

実は、僕は上の学年からも恐れられるNと非常に仲が良かったのです。

 

理由は単純で、ぼくの「周りより小さい体」と「明るい性格」をNは入学当初から凄く気にいっていたのです。

 

本当に凄く好かれていました。

 

だから僕は「チクった」という理由で何かしらの攻撃される事は全く無く、Nとも周りとも関係が変わる事はありませんでした。

 

 

しかし、さすがに「けいので、、、」と言われた時は焦ったし、気まずかったので

 

「ゴメン、でも皆仲良くしてほしかったから・・・。」

 

的な事をごもごも言いました。

 

 

それから僕は

 

「皆と仲良い自分がKと一緒に居ればイジメられないかも」

 

と考え、可能な限り一緒に居る様にしました。

 

 

そしてその効果はすぐ現れ、僕が一緒に居ることで加害者側が近づく事が激減したのです。

 

しかし時には加害者側の誰かしらと接触し、危ない時はありましたし、僕に対し、

 

「何であんな奴と一緒にいるの?」

 

と言う人もいました。

 

 

それとKとの話の内容ですが、、、

 

Kは発言に棘がある時があり、それが他者を怒らす主な理由だと気付いたので、時には注意し、口論もしました。

 

ゆっくり「周りと仲良くする為にはどうしたら良いか」も話し合いましたし、助言もしました。

 

それだけじゃなく、Kの家へ行きゲームの話をしたり、楽しい会話もたくさんしました。

 

そうこうしてるうちに1年の2学期にはいじめは無くなりました。

2年、3年でも大丈夫でした。

 

3年の時はまた同じクラスになりました。

 

嬉しい事にKの発言に棘は無くなり、周りと仲良く楽しそうに生活出来ていました。

 

 

卒業前のある日、Kが突然

 

「けいしんが助けてくれなかったら俺、自殺してたと思う。本当にありがとう。」

 

と言ってくれました。

 

そして2人は無事に卒業出来ました。

 

 

これが僕がいじめを解決した話です。

長くなるのでまずは起きたことだけを主に書きました。

 

 

この事に対しての見解は次回書かせていただきます。

 

皆さんにも共に考えてほしい内容ですので、スルーせず見てほしいです。

 

 

補足ですが、Kと加害者は同じ小学校からの卒業生でした。

 

それとこの話は名前以外事実です。

 

 

話少し変わります。

 

いじめは大人の世界でもありますが、今回このテーマで訴えかける相手は主に子供たちです。 

 

特に中学・高校へ通う年齢の子達へ訴えかけ行動を促します。

 

 

何故ならその時期にいじめが過激になり自殺者も多いからです。

 

体は成長し心身の強弱も現れやすく、弱い者が強い者に従う構図が出来上がり始める。

 

より大胆になり、残酷にもなる。

 

ストレスは爆発し始める。それは大体中学から起こります。

 

 

子供たちにはもっともっと大人が「大切な事」なことを教えてあげなければいけない。

 

助けてあげなければいけない。

 

大人同士で争いを生み分裂し、憎しみ合っている場面ではない。

 

 

今やり方は違うけれど社会を良くするために行動している人もいる。

 

いじめを減らすために行動している人もいる。

 

その人たちの言動に心動かされた人は間違いなくいます。

 

いじめを止めることが出来ずに悩んでいる人もいるでしょう。

 

僕はそんな人たちの背中を押したいと思っていますし、いじめを自分の案だけで減らそうと、減らせると、考えてはいません。

 

 

だから今後する提案の中には外国人の方の運動の案も入っています。

 

皆の訴えかける想い・力を合わせて社会を良くしていけば良いのです。

 

 

こうして僕は「共存共栄」の大切さを伝えていき、現状を変えていきます。

 

そしてそこには必ず恩が生まれ、恩を繋ぐ事でその心は温まり、皆が変わり、皆で助け合っていけるのです。

 

 

では、日々お疲れ様です。

 

※最後に、、、全然世間の情勢に関して書いていませんが、勿論、神戸の教師いじめや、世界のデモ、温暖化問題など知っています。

 

 ※1回目の発信で「つなぐ運動」という社会貢献について書いています。
参考にご覧ください。

 

keishinochiai.hatenablog.com